不審な電話を何となく思い出した。

最近はほぼなくなったけど、昔はたまに、変な電話があった。

おそらく知らない人からだと思われる高校の同級生を装った内容だったりよくわからないアクセサリーの押し売りだったり。

 

高校1年生の時、とある日私宛に電話があった。
相手「〇本です。(男性の声)」私「あー!」
苗字を聞いただけで、中学の同級生の〇本君だ!思い、タメ口で会話。

 

相手「部活何してるの?」私「弦楽部」相手「すごいねー」

とか、

相手「高校はどこ行ってるの?」私「△△高」相手「すごいねー」

このあたりで、同級生の〇本君なら知ってる筈だぞ、あれっ?と思い始める。

いろいろと話は続くんだけどこのあたりから私が敬語になる。

 

相手が、紹介されて電話をかけただのどうのこうの言ってる。
私は知ってる〇本君じゃないことに気づいて適当に返しながらも汗びっしょり。

会えないか的なこと言われたけど忙しいのどうだの言ってごまかした。

 

深く聞かなかったけど、ほんとに誰かが紹介したのだとしたら誰がなぜに私を紹介なんてするん。